行政書士って何をする人?│浜松道路使用・道路占有許可代行センター

こんにちは!
浜松道路使用・道路占有許可代行センターの足立です。
みなさんは『行政書士』という職業がどういった仕事をしているのか
ご存知でしょうか?
恐らくほとんどの方が『知らない』『分からない』という状況だと思います。
そこで今回は行政書士がどういう仕事をしているのか書きたいと思います。

行政書士とは?

日本行政書士会連合会によると

「行政書士は、行政書士法に基づく国家資格者で、他人の依頼を受け報酬を得て
官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務
事実証明及び契約書の作成、行政不服申立て手続代理等を行う。」とのことです。

ちょっと、分かりずらいですね…簡単にいうと
人から依頼を受けて
①役所に提出すつ書類の作成・提出をする
②遺言書・契約書等の書類を作成する
といった職業です。

具体的には
①役所に提出する書類→農地転用許可・車庫証明・建設業許可・道路使用・占有許可等・在留許可
②遺言書・契約書等の書類→公正証書遺言の作成・贈与契約書・離婚協議書・その他公正証書等
といった感じですね。

どうしたら行政書士になれる?

これは行政書士法の第2条で決まってます。
以下をご覧ください。

  1. 行政書士の試験に合格した者
  2. 弁護士の資格を持つ者
  3. 弁理士の資格を持つ者
  4. 公認会計士の資格を持つ者
  5. 税理士の資格を持つ者
  6. 20年以上の公務員経験

上記に合わせて日本行政書士会に行政書士登録をする必要があります。
資格を持っているだけではただの有資格者なので
行政書士として働くには試験に合格した上、行政書士として登録をする必要があるということです。

試験は難しい?

難しいです。私は三回目で合格しました。
ネット上では『三か月で合格した』とか『誰でも受かる』とか書いてありますが
個人的にはネット上でこういった事を言っている人は嘘つきだと思ってます。

合格率だけ見ても10%を切ることが大半ですし、加えて勉強の範囲も広いです。
(行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法・民法・地方自治法・商法・会社法・一般知識)
人によりますが、すごく難しい試験です。
ただ司法書士試験・司法試験よりは簡単なのは事実です。
上記と比較して簡単と言われているのかもしれませんね
これから行政書士を目指そうという方は是非チャレンジしてみて下さい。
自分のレベルを上げる良いチャンスですよ♪

行政書士の収入は?

これもネットで『行政書士』と検索すると次に収入と出てくるので気になるところですよね。
平均収入は200万とか400万とか言われてますけど、正直分かりません。
一つ言えるのは『稼げる人は稼げる』ですね。
ただ弁護士や税理士、司法書士など他士業と比較すると、平均報酬が低めなので
年収の上限でみると低いかもしれませんね。
個人的には行政書士単体(個人事務所の場合)だと年収1500万くらいが限界かなと思います。
収入を上げるには行政書士+宅建で不動産業を加えるとか
又は行政書士+土地家屋調査士で測量もやってくと年収は上がると思います。
(仕事を取る努力は必要ですが)
自分は今のところ行政書士で他資格を取る予定はないので
HPの運営を頑張って広告収入をプラスしていきたいですね。

最後に

行政書士という職業について分かって頂けたでしょうか?
まだまだ説明が不足している気がしますが、ご容赦下さい。
行政書士は『町の法律家』と呼ばれ他士業と比べると敷居が低く親しみやすい存在です。
また業務上司法書士や税理士といった士業との繋がりもあるので
『誰に相談したらいいのか分からない』様な場合は是非、気軽にご相談下さい!
問い合わせをお待ちしてます。

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ABOUTこの記事をかいた人

平成生まれの若手行政書士 大学卒業後は営業マンとして働くが、売り上げが給料に反映されないことに疑問を抱き退社。 行政書士として独立をする。